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ウォーターサーバーのメリット・デメリット

メリット(長所)

美味しいお水がいつでも気軽に飲める

「美味しいお水」と言えばペットボトルを購入したり、名水を汲みに行くなど、手に入れるには手間も労力もかかるものでした。しかしウォーターサーバーなら高い味と品質のお水が大容量ボトルに充填されているので、一度の注文で比較的長い期間いつでもお水をいただくことができます。操作もワンタッチで冷たいお水・熱いお湯が自由自在。

重いボトルも玄関先まで配達

ウォーターボトルは業者が玄関先まで配達してくれますので、お水を買いに行く手間・家まで運ぶ手間がなくなります。

水にかかるゴミの量が大幅に削減できる

これまでは500ml~2Lといったペットボトルのお水を利用するため、利用のたびに大量のゴミが出ていました。しかしウォーターサーバーならそのゴミを大幅に減らすことができます。リターナブルタイプなら空きボトルをメーカーに返却するだけですし、ワンウェイタイプのものも使用後小さく潰すことができます。一般的な12リットルボトルのゴミ1つと、2リットルペットボトル6個分のゴミを比べると、圧倒的に後者のほうがかさばります。そういった意味でもゴミの量は明らかに減ると言えます。

不要になったらメーカーに返却すれば良いので安心

家庭用ウォーターサーバーはレンタル方式がほとんど。万が一必要なくなった場合には、サーバー本体はメーカーに返却すればOKです。大型電化製品であるサーバー本体を購入すると、処分の際には色々と手間がかかりますが、これなら安心ですね。
利用中の故障時も、メーカーが交換してくれますので安心です。

災害時にも役立つ

防災備蓄として真っ先に挙げられるが、水の備蓄かと思います。ウォーターサーバーは水の備蓄という面でも有効です。コック(レバー)をひねって水を出すタイプのウォーターサーバーなら停電時にも水の吐出が可能なので安心です。
ただ注意したいのが、最近増えてきた高機能系ウォーターサーバー。コック(レバー)ではなくボタンを押して電動で吐出するタイプのものの中には、停電時に使えないものがあります。また、ボトルをサーバー上部以外に設置するタイプのものは電気で水を吸い上げるため、こちらも停電時には使用できません。
ウォーターボトル単体で使用することは出来ないタイプのものがほとんどですので、この点は注意しましょう。

デメリット(短所)

設置スペースの確保が必要

当然のことですが、ウォーターサーバーを設置するにはそのためのスペースが必要となります。サーバー本体だけではなく、ストック用のウォーターボトルを置く場所も必要です。
一般的なサーバー本体はA4サイズ程度のスペースがあれば十分設置できます。ボトルのストックは、重ね置きが出来るものであれば積み重ねられるのでさほどスペースは取りませんが、それが出来ない場合には場所を取ってしまいます。
ワンウェイタイプのものは段ボール箱に入れられて届くので、その状態で積み重ねておくと問題ありません。リターナブルタイプのものはボトルの状態で届き、次の回収まで空きボトルも保管することになりますので、積み重ね専用のパレットをレンタルするなどして対応しましょう。

意外にかかる?電気代

ウォーターサーバーはいつでも冷水と温水が出る設計になっていますので、どうしても電気代がかかります。サーバー内部にある水の品質を保つためにも、冷水・温水機能は必要です。一般的なウォーターサーバーの電気代は電気ポットと同程度と言われていますので、これまで電気ポットを利用していたご家庭では電気代に大きな差を感じないかもしれませんが、そうでない家庭にはサーバーの電気代が上乗せされることになります。
現在は節電効果をうたう高機能ウォーターサーバーも多く出回るようになりました。電気代が気になる場合にはこのようなサーバーを選択すると良いでしょう。

ボトル交換は結構大変?

「重いボトルを買いに行ったり家まで運ばなくて良い」とウォーターサーバーを契約したはいいが、玄関先からウォーターサーバーまでボトルを移動するのが大変だった…という話は結構聞きます。一般的な12リットルボトルなら、ボトルの重さは12kgを超えます。これを部屋の奥まで運んだり、自分の目の高さまで持ち上げてサーバーに設置するというのは、意外と大変。慣れればなんてことはありませんが、腕や肩・腰などを痛めていて重いものが持てなかったりすると苦労します。
このような場合には、軽量タイプのボトルやウォーターパックを選んだり、サーバー下部にボトルをセットできるタイプのものを選んだりすると良いでしょう。