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「おいしい」と感じる水の条件

普段ミネラルウォーターを飲んでいると気づく人も多いと思いますが、水って同じようでも味が微妙に違うと思いませんか?
本来、水とは無味無臭なもの。その水の味・美味しさを左右する決め手にはいくつかあります。

水の温度

まず挙げられるのが、水の温度です。水が最も美味しいと感じられる温度は、体温より20~25℃低い温度。10~15℃ぐらいに冷えたお水が一番美味しいと感じるようです。
ウォーターサーバーの冷水はまさにこの温度に設定されていますので、お水を一番美味しくいただけます。
飲みにくいとされる硬水も、冷たくひやすことで飲みやすくなるようです。

含有成分

飲料水において完全なH2Oだけのお水というのは滅多にありません。水によって味が違うと感じるのは、含有成分の影響が大きく絡んでいます。

ミネラル分

水に含まれるミネラル分は、まったくない状態では味に深みのないお水となってしまいますが、適度に含まれると、まろやかでこくのあるような味を感じることができます。ただし多いと渋みや苦味といった味を感じるようになります。
ミネラル分の中でも特にカルシウムとマグネシウムの含有量で水の硬度が決められますが、水の硬度が高いほど、渋みや苦味を感じやすくなります。

炭酸ガス

炭酸ガスがほどよく含まれるとスッキリとさわやかな味わいをもたらしますが、多いと刺激を感じるようになります。(いわゆる炭酸水の状態)

その他、有機物やにおい、残留塩素なども味を左右します。